呼吸困難から死を覚悟・・・生還して夢を実現した友人の話

潜在意識

こんにちは。やすこです。

 

突然ですが・・・
あなたは死にたいと思った事はありますか?

 

私はそこまで追い込まれた事はありませんが、
周りの話を聞いていると
簡単にこの言葉を使っている人が結構いるんですよね。

 

今回は生きる意味を見出せず
死んでもいいと自暴自棄になっていた女性が

実際死の淵から生還。

夢を掴んで人生を楽しんでいる
そんな内容をお伝えしたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いくださいね。

21歳の時、死を覚悟

その友人は40代。

幼い頃から自信がなく、
生きていても楽しいと思ったことがないそうです。

(私から見れば美人で素敵な女性なんですけどね)

 

夢も希望も、これといった目標もなく、
「いつ死んでもいいなー。死にたいなー。」と漠然と思いながら
日々を過ごしていました。

もちろん生きている事に感謝する事もなく。

あなたの周りでもこんな人いませんか?
自暴自棄になっているような人。

でもそんな人こそ何かスイッチが入れ替わった時、
大きな変化が訪れる事を確信しました。

 

それが・・・21歳のある日、
彼氏とドライブへ出かけた際、

突然持病の喘息の発作が出て
息を吸う事も吐く事もできなくなってしまいます。

 

声を発する事も出来ず、
彼に今の窮地を訴える事も出来ないまま、
徐々に意識が遠のいていく中で、
取り止めもなく考えた事は・・・

 

きちんと部屋を掃除しておけば良かった・・・
もっと人生楽しめば良かった・・・
やりたい事をやっておけば良かった・・・
まだやりたい事があったのに・・・

 

えっ私死ぬの?・・・
このまま?・・・
やりたい事もやらずに?・・・
嫌だ!・・・絶対嫌!・・・

生きたい・・・死にたくない!・・・
今まで無駄にした時間をやり直したい!・・・
生きたい!・・・生きたい!!・・・
生きたい!!!と心の中で叫び続けたそう。

 

奇跡の生還

・・・どれくらい時間が経ったのでしょうか。

意識が戻ったのは救急車の中。
気づいた時には涙が頬をつたっていました。

「生きてる!良かったー!!」と心底思ったそうです。

An ambulance run

呼吸ができず、気を失ってから
救急車の中で意識が回復するまで、
10分以上は経っていたそうですが、
後遺症も残らず奇跡的に生還。

 

その時思ったのが
自分が死にたかったのはただ拗ねていただけだと。

 

死ぬ間際、人は何を考えると思いますか?

「もっと冒険しておけばよかった!」
そう思うそうです。

 

私はこの言葉を知って、結果はともかく
やりたい事をやって、知りたいことを知ろうと思いました。

 

事実彼女は死の間際
同じ事を感じたという事です。

やりたい事をやらなかった後悔。
もっと生きて人生を冒険したかったと。

 

夢の実現

彼女はまず、ずっとやりたいと思いながら
行動に移せずにいたスノーボードを始めました。

今までなら「もういいや」とやる前から諦めていた事が、
この生還以降、できるまでやってみて
それでも楽しくなかったら
その時考えようと思考が変わっていました。

 

冬は週末スキー場へ、夏は筋肉をつけるために
ウェイクボード、筋肉痛でさえ生きてる!嬉しい!と
実感したそうです。

 

人ってこんなにも変われるものなんですね。

ボード選びも妥協せず、
自分が本当に欲しいボードを手に入れたと。

 

日本国内雪質が良いと聞けば、
新潟、東北、北海道へと飛び回り、

スキー場で物足りなくなると、
友人達とヘリコプターをチャーターして
雪山を楽しんだり・・・

 

結局日本では飽き足らず
ワーキングホリデーを利用しカナダへ。

ここで面白いのがカナダへ行ってから
自分は英語が話せないことに気付いたと(笑)

 

ただこの経験で、それまでのひどい人見知りが
海外で生きていくために治ったそうです。

この時も「どうせ1度死んでるんだから、
なんとかなるわ」と深く考えずにいました。

 

このなんとかなるっていう
ニュートラルな考え方ってすごく大切なんですよね。

 

カナダの雪山を散々滑り尽くして思ったのは
日本の雪質の良質さ。

 

日本へのホームシックも感じたそうですが、
帰国したら甘えが出て、再度海外渡航が難しくなると、

そう感じた彼女の冒険はまだまだ続きます。

 

カナダの友人達と話をしている時、

「メキシコには行くものじゃない」と言われたそうです。
「なぜ?」と聞くと
「メキシコは銃社会で、一人一丁の銃を持っていてお金を取られるから、
あんなに治安の悪い国には足を踏み入れるべきではない」と。

 

普通なら「そんな危険な所なら近づかないでおこう」と
思いませんか?

でも彼女は違ったんです。

 

そんなに面白い国なら足を踏み入れてみたい!と思ったそう。
生還を果たした彼女にはもう怖いものなどありません。
全てが楽しく、生きて経験できる事全てが、感謝の対象でした。

 

そしてメキシコへ降り立ってみると・・・
銃を持っている人を見かける事もなく、

親しくなった人に銃は持っていないのか尋ねると

「銃?そんなものにお金をかけるくらいなら
テキーラを買うね。
オレたちの血はテキーラとタコスで出来てるんだから!」と
一笑されたそう。

人の話なんてあてにならないものですね。

彼女は自らの目で確かめ、それを実感しました。

メキシコの人は陽気で優しく、エネルギッシュ!

しっかり仕事を見つけた彼女は、
あまりの居心地の良さにメキシコ生活は
6年にも渡りました。

 

一旦日本へ戻った後コロナへ。

 

大好きだった海外への渡航はできなくなりましたが、

帰国して、精神的にも肉体的にも
病んでいる人の多さに驚いた彼女は今、
鍼灸と、たまたま縁があったヒーリングを学び、
多くの人を癒し、助ける存在になっています。

 

彼女は言います。
夢ってそんなに遠くにあるものじゃなく
案外身近にあるものだと・・・。

 

苦労しなければいけないの呪縛

 

そんな彼女にも
潜在意識の奥深に巣くっていた感情がありました。

 

「好きな事をやって幸せになってはいけない。
もっと苦労をしなければならない。」

大勢の人からそう言われたそうです。

確かに、周りから見たら好きな事をやって、
好きに外国へ行って、
自分勝手に生きているように見えるかもしれませんが、

 

実際渡航手続きは全て一人でこなし、
人見知りを克服し、慣れない外国で生活するのって、
想像以上に大変だと思います。
普通ではする事のない苦労を彼女はしているわけです。

 

 

ただ彼女はその大変さを楽しさと捉えたという事。
その違いなんですよね。

 

つまり苦労って、するべき苦労と
必要のない苦労があると思います。

 

するべき苦労とは自分の夢を叶えるための苦労・・・
でもこれは周りは大変そう、苦労してるな・・・と思っても、
本人は楽しさの延長と捉えている事が多いです。

 

どんな事でも苦労とか努力って必要ですもんね?

 

例えば、新しいスキルや知識を学ぼうと思った時、
それに費やす時間や努力って
大きな負担になる事がありますよね。

 

まぁこの場合、本人は苦労と思ってなかったりしますが、
やりたい事をする為には、
多くのやりたくない事をしなければなりません。

 

そして必要のない苦労とは、
他人から押し付けられた苦労です。

 

昔は「若い時の苦労は買ってでもしろ」と諺があるように、
苦労を美徳とした時代もありました。

寝る間も惜しんで働くべきというような。
これって結局は自分がした苦労を、
あなたにも味合わせたいだけなんですよね。

他人が思う苦労を背負っていたら
やりたい事をやる前に人生終わってしまいます。(笑)

 

もちろんあらゆる責任から逃れて、
楽な方に逃げるのがいいとは思いません。

 

例えば、親の脛をかじってニートになるとか、
職場でちゃんと働かないとか・・・
私が伝えているのはそういう話ではありません。

 

苦労をするにしても前向きな苦労。
あなたの未来や夢に進んでると感じられる苦労をしよう!
という話です。

 

そして彼女はそういった苦労は
人一倍していたわけです。

 

「もっと苦労しなければいけない」と声をかけた人は、
私から言わせれば、彼女のような人生を
羨ましく思ってるんじゃないかなと思うんですね。

 

もしあなたを否定する人がいたら

あなたの周りにもあなたの人生観や価値観を
否定する人はいませんか?

身近にそんな人がいたら凹みますよね。

 

でもあなたが潜在意識を書き換えると
現実が180度変わる・・・というか
あなたを取り巻く運や縁が変わると思うんです。

 

わかりやすくお伝えすると・・・

潜在意識を書き換えて日頃から心地よく、
幸せに生活をすると
あなた自身が明るくなりますよね?

 

あなたが明るく幸せなら、
当然お子さん達もそんなママの変化に気づき、
ハッピーになると思うんです

子供ってママの変化に敏感なのでね。

 

すると子供だけでなく、なんとなく今まで
あなたに対して話しかけづらいと思っていた人が
話しかけてくれたりして笑顔の輪が広がるんですよね。

結局、運や人とのご縁て、人が運んでくれるんです。

すると良い上司に恵まれたり、
嫌だと思っていて人が転勤になったり、
部署替えになったりとそんな事が起こってくるんですよね。

 

またはあなたが転職を考えていたとして、
たまたま縁があってA子さんとお友達になったとします。
そうしたらA子さんのご主人が会社経営をしていて
あなたの特技を活かせるような人を探していた・・・とか。

棚ぼた式にこんな事が起こったりするんですよね。

 

・・・なので、今日は是非身近な人に明るく接してみませんか?

 

私は潜在意識と現実的な観点から
あなたとあなたの周りの人が
幸せになっていただくような内容を
お伝えしています。

 

是非メルマガも読んでみてくださいね。

 

・・・という事で、今回はこの辺で

 

それではまたね。

コメント

  1. June より:

    本人が読んで前が見えないほど泣いてます笑
    とっても綺麗にお話まとめてくださって、やっぱりひすいさんから直々「綺麗に書いてある。」と褒められただけあって溢れ出る文才
    自伝を書くときはやすこさんにお願いします。そうなるともはや自伝ではなくなるけど笑

    この世はよく出来たRPG‍♂️

    • やすこ やすこ より:

      Juneさん
      ありがとうございます!もっとJuneちゃんの素敵なところ書けば良かった!
      ヒーラーとして多くの人を癒していかれるんでしょうね。
      これからの益々のご活躍、お祈りしています。
      素敵なご主人にもよろしくお伝えください。

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