ひすいこたろうさんが讃える“両輪を司る女神”と出会う旅 ― 屋久島リコネクト体験記

パワースポット

こんにちは。
マヤ暦アドバイザーのやすこです。

 

8月の終わり、
私はベストセラー作家・ひすいこたろうさんが
「両輪を司る屋久島の女神」と讃える

キャノン美津子さんの【リコネクト】に
参加してきました。

ここでは敬意を込めて“みっちゃん”と
呼ばせていただきます。

 

「両輪を司る女神」という言葉の意味は、
後でじっくりお伝えするとして…

 

今回の旅の仲間は、
ひすいラボで共に学んだ同期生たち。

価値観を分かち合える仲間と、
3泊4日を屋久島で過ごしてきました。

 

屋久島といえば“神々が宿る島”。

圧倒的な自然に包まれながら、
不思議な出来事や色々な奇跡が次々と起こり、
心が震える体験の連続でした。

 

その時の感動を忘れないうちに、
ここに記しておきたいと思います。

 

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

 

実は奇跡の連続は、
飛行機に乗った時から始まっていました。

奇跡の始まりは飛行機から

セントレアから鹿児島へ向かう便は、まさかの
「濃霧で着陸できないかもしれない」という条件付き。

 

きっと大丈夫だろうとは思いつつ、
機内アナウンスを聞いた瞬間、
胸の奥がざわざわして、

6月に石垣島で味わった
「飛行機が飛ばない悪夢」が蘇りました。

 

あの時は夫が一緒にいて心強かったけれど、
今回は屋久島までは一人旅。
孤独と不安が胸をよぎります。

 

飛行機の窓から見る鹿児島空港付近は
濃い霧が立ち込め、
眼下は真っ白。

 

祈るような気持ちでいた私を乗せた飛行機は、
それでも奇跡的に鹿児島に着陸してくれました。

 

ところが安心する間もなく、
鹿児島から屋久島へ向かう便は2便が欠航。

 

それでも・・・なぜか私の乗る便だけが
飛んでくれたのです。

「うわぁ奇跡だ!」

そう思った瞬間、胸の奥に感謝の思いが広がりました。

屋久島の洗礼 ― 沢へのダイブ

屋久島に着き、全泊していた仲間や
初めて対面するみっちゃんの
柔らかい笑顔に迎えられて皆で昼食。

しかしホッとしたのも束の間。

「さあ!沢へ行きましょう!」

その言葉に軽く戸惑った私を待っていたのは、
透き通る水が流れる秘密の沢。

 

太陽の光を受けてキラキラと輝く水面は、
宝石のように眩しく美しい…。

けれど次の瞬間、
みっちゃんから放たれた言葉に
心臓が跳ね上がりました。

 

「じゃあ、あの岩から飛び込みましょう!」

目の前の岩は3メートル、
いや5メートルはあるように見えました。

 

頭では「無理!危ない!できるわけがない!」
と叫んでいるのに、

仲間が次々と勇敢に飛び込んでいく姿に
心が揺さぶられます。

そして「気持ちいい〜!最高〜!」と
笑顔で叫ぶ声が、
まるで背中を押す合図のように聞こえてきました。

「やるっきゃない!」
勇気を振り絞り、私も沢へ向かってダイブ!

 

足の先から頭のてっぺんまで、
冷たさに一瞬息をのんだ次の瞬間、

体の中に溜まっていた不要なものが
全て流れ出していくような、
なんとも言えない爽快感に包まれました。

 

「生きてる!」

「これが聖水に浸かるってことなんだ!」と
心から腑に落ちました。

 

この感覚は実際経験してみないと
分からないと思います。

自然と共鳴する時間

滞在中は毎日、地元の温泉へ。

素朴で小さな温泉なのに、
なぜか私たちが訪れると貸切状態になる不思議。

みっちゃんに背中を流してもらうという
贅沢な時間もありました。

 

夕食は地元の女性が作ってくださったケータリング。

屋久島の野菜や野草、果物をふんだんに使った料理は、
美しく優しく、まるで体の細胞が喜ぶような
エネルギーに満ちていました。

夜は満天の星空に癒され、
天の川まではっきり見ることが出来ました。

 

そして翌朝、丘の上で見た朝日は
言葉を失うほどの美しさ。

 

稜線の向こうからゆっくりと昇るオレンジ色の光が、
蒼い空に放射線状に広がっていました。

同じ太陽なのに、二度と同じ表情を見せない空。

その瞬間瞬間が尊くて、
ただ「ありがとう」と心の中で繰り返していました。

そして誰もいない早朝の海へ。

シュノーケリングをつけて海に身を委ねると、
恐怖心は一切なく、

ただ大きな存在に包まれているような
安堵感に満たされました。

 

色とりどりの魚たちが舞い、
太陽の光が差し込む海中は、
まるでおとぎ話の世界。

 

「幸せ」という言葉が鎮撫に感じてしまうほどの
満ち足りた感覚に、胸が熱くなりました。

 

そして午後は、島の葉でカゴを編む静かな時間。
ワイルドな自然体験と、心を落ちつかせる手仕事。

 

まさに“動と静”のバランスが取れた
リコネクトのプログラムでした。

 

まだまだ多くの経験、体験をしましたが、
全てをお伝えするのも難しいので、

今回はこのくらいにしておきますね。

ひすいこたろうさんが”両輪を司る女神”と称するわけ

そんな体験のひとつひとつを
導いてくれたみっちゃん。

 

ひすいこたろうさんが
プライベートでも会いたくなる女性
…キャノン美津子さん。

 

ワイルドな冒険心をかき立てる一方で、
母のように優しく包み込んでくれる。

スピリチュアルな叡智を深く持ちながら、
微生物やミトコンドリア、AIといった
サイエンスの世界も自在に語る。

両極をバランスよく生きるその姿に、
ひすいこたろうさんが言う

「両輪を司る女神」という表現以上の
言葉は見つかりませんでした。

 

心の底から「すごい人に出会った」と
思いました。

過去生の記憶と浄化

そして、私にとって
忘れられない出来事がもうひとつありました。

 

ずっと心の奥に封印してきた“古い記憶”
…現実の事ではないのに苦しすぎて
向き合えなかった過去生のような記憶が、

太鼓の音や音楽によって呼び覚まされ、
そして不思議なことに浄化されたのです。

 

あんなに苦しかった記憶なのに、
今では思い出そうとしても胸が痛まない。

 

まるで屋久島のエネルギーに抱かれ、
癒されたかのようでした。

本当に不思議な島…屋久島。

奇跡の連続に導かれて

帰りの飛行機でも奇跡は続きました。

本来なら屋久島からの便が遅延で
鹿児島空港で足止めになるはずが、

グランドスタッフさんの機転で
奇跡的に一本前の便に乗れ、
無事にセントレアに到着。

 

そしてその後の鹿児島発の便は
桜島の噴火で欠航になったと聞き、
ただただ「守られている」としか
思えませんでした。

 

屋久島で過ごした4日間は、
ただの旅行ではなく
「魂の旅」そのものでした。

 

自然の力、人とのつながり、
自分の内側。

 

全てが起こるべくして起こり、
整うべくして整った…そんな気がします。

「屋久島は神々が宿る島」

その言葉の意味を、全身で受け取った体験でした。

 

そして奇跡は特別な人だけのものではなく、
誰にでも訪れるもの。

ただ少し、心を開いて

「受け取る準備」をした時に、
目の前に現れるのだと思います。

 

あなたは今、
どんな奇跡を受け取りたいですか?

それは大きな出来事でなくても、
日常の中に隠れているかもしれません。

 

どうか目の前に広がる小さなサインを見逃さずに…

それがきっと、
人生を変える“奇跡の扉”になるのだと、
屋久島が私に教えてくれました。

 

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